ちょっと前の話になりますが、更新できていなかった記事です。

今回は、子どもたちの大ゲンカの仲裁をして得た気づきを記事にしたいと思います。
小2の友人の子ども達を預かり、お泊り会をした時のこと。。。
じっくり聞くと一人前。子どもの喧嘩の理由
子ども達の喧嘩が勃発しました。
まぁいつも衝突する子達なんですが、仲裁する大人は私と夫だけということもあり、今回双方別々に、二人とじっくり話をすることができました。
みんなで何かしようという話になった時、2人ともお互いの気に入らない所を言い合いはじめ、1人の子がわ~~と癇癪状態になってバトル具合が収集のつかない状態に。。。

そこで、子ども達を一旦離し、1人ずつ別室で話を聞くことにしました。
すっごいエネルギーだったので、そうとうな不満が溜まったものだと思い、覚悟を決めて聞くことに。
じっくり聞いてみると、嫌だった事や、困った行動をとった理由に大人の私でもちゃんと納得できるんです。
・どうしてそういう表現になるのか、気持ち
・いつもの関係性からの不満
・親から自分への期待
・周囲の大人からの自分の見られ方
・自分の行動で周囲の見方がどう変わるかの理解
・その中での自分が取るべき行動と今の自分の気持ちのギャップ
だいたいこんな感じのことを話してくれました。

特にお話が上手な子だったので、解りやすく自分の葛藤を話してくれました。
子どもの話をじっくり聞いてみた正直な感想
正直な感想は、3つ。
・じ~っくり子どもの気持ちをただただ聞く機会って、どこの家庭もなかなかできないんだなぁ。。(私も自分の子の話は聞けないww)
・周囲への建て前って、親子関係には邪魔なものでしかないんだなっていうのが正直な感想です。

すごいエネルギーだったので最初はすごく戸惑った部分もありましたが、聞けてよかったな~と思いました。
何よりその子が気持ちを吐き出すことが出来てよかった。その後の様子を見てると、ちょっとは気持ちが軽くなったんだと実感。
聞いてみた後の子どもの変化

そして驚いたことに!聞いたあと、ちょっとのキッカケで子ども達は又楽しく遊べただけでなく、2人ともすすんで手伝いしたり、お願いをスッと聞いてくれたり、もともと持っているお姉さん気質で頼れる子になったんです。
自分の気持ちを聞いてくれる人=一緒に居て安心できる人=嫌われたくない人
って位置づけになれたってことみたいです。
こういうところ、共感性を大切にする女子ならではだと感じました。
まとめ
大人でも否定されたり、ないがしろにされることが続くと辛くなってしまいますよね。

今回は子ども達の間でのそういった不満が爆発した事に対応したのですが、ふと我に返ると、自分はこういう風に自分の辛かった気持ちや嫌だったコトを誰にも伝えずに、自分を消耗させていたんだなって気づきました。
子ども達との生活は教えられることも多いなぁ。と思った一件でした。
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